第2巻140番歌はこちらにまとめました。
第2巻 140番歌
巻 | 第2巻 |
歌番号 | 140番歌 |
作者 | 柿本人麻呂 |
題詞 | 柿本朝臣人麻呂妻依羅娘子与人麻呂相別歌一首 |
原文 | 勿念跡 君者雖言 相時 何時跡知而加 吾不戀有牟 |
訓読 | な思ひと君は言へども逢はむ時いつと知りてか我が恋ひずあらむ |
かな | なおもひと きみはいへども あはむとき いつとしりてか あがこひずあらむ |
英語(ローマ字) | NAOMOHITO KIMIHAIHEDOMO AHAMUTOKI ITSUTOSHIRITEKA AGAKOHIZUARAMU |
訳 | そんなに思い悩むなとあなたはおっしゃるけれど、いつ逢えるか分からないのに恋わずにいられましょうか。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 相聞、作者:柿本人麻呂、依羅娘子、離別、石見相聞歌、上京、地方官、島根、地名、悲別 |