第2巻112番歌はこちらにまとめました。
第2巻 112番歌
巻 | 第2巻 |
歌番号 | 112番歌 |
作者 | 額田王 |
題詞 | 額田王奉和歌一首 [従倭京進入] |
原文 | 古尓 戀良武鳥者 霍公鳥 盖哉鳴之 吾<念>流<碁>騰 |
訓読 | いにしへに恋ふらむ鳥は霍公鳥けだしや鳴きし我が念へるごと |
かな | いにしへに こふらむとりは ほととぎす けだしやなきし あがもへるごと |
英語(ローマ字) | INISHIHENI KOFURAMUTORIHA HOTOTOGISU KEDASHIYANAKISHI AGAMOHERUGOTO |
訳 | 遠い昔を恋い焦がれる鳥はホトトギスでしょうね。きっと哀しく鳴いているでしょうね。ずっと私が昔を思い続けているように。 |
左注 | – |
校異 | 戀 念 [元][金][類][紀] / 其 碁 [紀] |
用語 | 相聞、作者:額田王、弓削皇子、贈答、懐古、吉野、行幸、動物、持統 |