第2巻98番歌はこちらにまとめました。
第2巻 98番歌
巻 | 第2巻 |
歌番号 | 98番歌 |
作者 | 石川郎女 |
題詞 | (久米禅師娉石川郎女時歌五首) |
原文 | 梓弓 引者随意 依目友 後心乎 知勝奴鴨 [郎女] |
訓読 | 梓弓引かばまにまに寄らめども後の心を知りかてぬかも [郎女] |
かな | あづさゆみ ひかばまにまに よらめども のちのこころを しりかてぬかも |
英語(ローマ字) | ADUSAYUMI HIKABAMANIMANI YORAMEDOMO NOCHINOKOKOROWO SHIRIKATENUKAMO |
訳 | 弓をおかまえになっただけの状態で嫁いだら不安ですわ。あなたの後の心が。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 相聞、作者:石川郎女、久米禅師、歌垣、掛け合い歌、比喩 |