第1巻47番歌はこちらにまとめました。
第1巻 47番歌
巻 | 第1巻 |
歌番号 | 47番歌 |
作者 | 柿本人麻呂 |
題詞 | ((軽皇子宿于安騎野時柿本朝臣人麻呂作歌)短歌) |
原文 | 真草苅 荒野者雖有 葉 過去君之 形見跡曽来師 |
訓読 | ま草刈る荒野にはあれど黄葉の過ぎにし君が形見とぞ来し |
かな | まくさかる あらのにはあれど もみちばの すぎにしきみが かたみとぞこし |
英語(ローマ字) | MAKUSAKARU ARANONIHAAREDO MOMICHIBANO SUGINISHIKIMIGA KATAMITOZOKOSHI |
訳 | 黄葉の季節を過ぎ、雑草を刈り取らねばならないほどの荒れ野ですが、祖父母や父母の故地のこの吉野にやってまいりました。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 雑歌、作者:柿本人麻呂、軽皇子、阿騎野、遊猟、狩猟、皇子讃歌、草壁皇子、追悼、大嘗祭、祭式、宇陀、地名、枕詞 |