西暦680年ごろの人。飛鳥時代の歌人。藤原鎌足の正妻。謎が多い人物であり、鏡王という皇族の娘だろうという解釈が一般的。つまり、「かがみのおおきみのむすめ」と解すこともある。諸説あるが、額田王の姉とする解もあるが、そもそも血のつながりも、ゆかりもないので、極めて怪しい解釈。どういう人物かは読者様が決めるのが正しいのだろう。