石川女郎が書いた万葉集についてまとめました。
掲載数 全 3 首
歌番号 | 本歌 |
第2巻126番歌 | 風流士と我れは聞けるをやど貸さず我れを帰せりおその風流士 |
第2巻128番歌 | 我が聞きし耳によく似る葦の末の足ひく我が背つとめ給ぶべし |
第2巻129番歌 | 古りにし嫗にしてやかくばかり恋に沈まむ手童のごと [恋をだに忍びかねてむ手童のごと] |
石川女郎とは?
石川女郎(読み:いしかわのいらつめ)
?-? 不明。
女郎(郎女)は、親しい女性のことを指す。石川も苗字なのか、土地のことなのかもわからない。万葉集は、元々何世代もわたって編纂するつもりが無かったのだろうか、石川女郎は何度も登場する。年代が違う男性の妻であったり、遊女であったりと様々で、同一人物とするには難しい。