第20巻4463番歌はこちらにまとめました。
第20巻 4463番歌
巻 | 第20巻 |
歌番号 | 4463番歌 |
作者 | 大伴家持 |
題詞 | – |
原文 | 保等登藝須 麻豆奈久安佐氣 伊可尓世婆 和我加度須疑自 可多利都具麻O |
訓読 | 霍公鳥まづ鳴く朝明いかにせば我が門過ぎじ語り継ぐまで |
かな | ほととぎす まづなくあさけ いかにせば わがかどすぎじ かたりつぐまで |
英語(ローマ字) | HOTOTOGISU MADUNAKUASAKE IKANISEBA WAGAKADOSUGIJI KATARITSUGUMADE |
訳 | ホトトギスが初めて鳴く朝、誰もが気づかないまま、ホトギスが門を飛び去っていくというのか。その無粋が語り草になるというのに。 |
左注 | (右二首廿日大伴宿祢家持依興作之) |
校異 | – |
用語 | 天平勝宝8年3月20日、年紀、作者:大伴家持、動物、依興 |