第20巻4453番歌はこちらにまとめました。
第20巻 4453番歌
巻 | 第20巻 |
歌番号 | 4453番歌 |
作者 | 大伴家持 |
題詞 | (八月十三日在内南安殿肆宴歌二首) |
原文 | 安吉加是能 布伎古吉之家流 波奈能尓波 伎欲伎都久欲仁 美礼杼安賀奴香母 |
訓読 | 秋風の吹き扱き敷ける花の庭清き月夜に見れど飽かぬかも |
かな | あきかぜの ふきこきしける はなのには きよきつくよに みれどあかぬかも |
英語(ローマ字) | AKIKAZENO FUKIKOKISHIKERU HANANONIHA KIYOKITSUKUYONI MIREDOAKANUKAMO |
訳 | 秋風が吹きしごいたように萩が一面に散り敷いた庭を清らかな月夜に眺めると、興趣があって飽きない。 |
左注 | 右一首兵部少輔従五位上大伴宿祢<家持> [未奏] |
校異 | <> 家持 [西(右書)][元][紀][細] |
用語 | 天平勝宝7年8月13日、年紀、作者:大伴家持、未奏、叙景、宮廷、肆宴 |