万葉集 第20巻 4449番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第20巻4449番歌はこちらにまとめました。

スポンサーリンク

第20巻 4449番歌

第20巻
歌番号4449番歌
作者船王
題詞十八日左大臣<宴>於兵部卿橘奈良麻呂朝臣之宅歌三首
原文奈弖之故我 波奈等里母知弖 宇都良々々々 美麻久能富之伎 吉美尓母安流加母
訓読なでしこが花取り持ちてうつらうつら見まくの欲しき君にもあるかも
かななでしこが はなとりもちて うつらうつら みまくのほしき きみにもあるかも
英語(ローマ字)NADESHIKOGA HANATORIMOCHITE UTSURAUTSURA MIMAKUNOHOSHIKI KIMINIMOARUKAMO
ナデシコの花を手に持ってしげしげと眺めてみたい、そんな殿でございます。
左注右一首治部卿船王
校異<> 宴 [西(右書)][元][紀][細] / 歌 [西] 謌
用語天平勝宝7年5月18日、年紀、作者:船王、宴席、植物、主人讃美、恋愛、橘奈良麻呂