万葉集 第20巻 4382番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第20巻4382番歌はこちらにまとめました。

スポンサーリンク

第20巻 4382番歌

第20巻
歌番号4382番歌
作者大伴部廣成
題詞(天平勝寳七歳乙未二月相替遣筑紫諸國防人等歌)
原文布多富我美 阿志氣比等奈里 阿多由麻比 和我須流等伎尓 佐伎母里尓佐須
訓読ふたほがみ悪しけ人なりあたゆまひ我がする時に防人にさす
かなふたほがみ あしけひとなり あたゆまひ わがするときに さきもりにさす
英語(ローマ字)FUTAHOGAMI ASHIKEHITONARI ATAYUMAHI WAGASURUTOKINI SAKIMORINISASU
ふたほがみは意地の悪いお人だ。急病にかかった際に私を防人に指名するのですから。
左注右一首那須郡上丁大伴<部>廣成 ( / 二月十四日下野國防人部領使正六位上田口朝臣大戸進歌數十八首 但拙劣歌者不取載之)
校異<> 部 [類][古]
用語天平勝宝7年2月14日、年紀、作者:大伴部廣成、防人歌、怨恨、栃木、田口大戸