第20巻4312番歌はこちらにまとめました。
第20巻 4312番歌
| 巻 | 第20巻 |
| 歌番号 | 4312番歌 |
| 作者 | 大伴家持 |
| 題詞 | (七夕歌八首) |
| 原文 | 秋草尓 於久之良都由能 安可受能未 安比見流毛乃乎 月乎之麻多牟 |
| 訓読 | 秋草に置く白露の飽かずのみ相見るものを月をし待たむ |
| かな | あきくさに おくしらつゆの あかずのみ あひみるものを つきをしまたむ |
| 英語(ローマ字) | AKIKUSANI OKUSHIRATSUYUNO AKAZUNOMI AHIMIRUMONOWO TSUKIWOSHIMATAMU |
| 訳 | 秋草に輝く白露のように飽きもしない美しいあなたを相見られる。今夜の月の出が待ち遠しい。 |
| 左注 | (右大伴宿祢家持獨仰天海作之) |
| 校異 | – |
| 用語 | 天平勝宝6年7月7日、年紀、作者:大伴家持、七夕、独詠 |

