第20巻4306番歌はこちらにまとめました。
第20巻 4306番歌
巻 | 第20巻 |
歌番号 | 4306番歌 |
作者 | 大伴家持 |
題詞 | 七夕歌八首 |
原文 | 波都秋風 須受之伎由布弊 等香武等曽 比毛波牟須妣之 伊母尓安波牟多米 |
訓読 | 初秋風涼しき夕解かむとぞ紐は結びし妹に逢はむため |
かな | はつあきかぜ すずしきゆふへ とかむとぞ ひもはむすびし いもにあはむため |
英語(ローマ字) | HATSUAKIKAZE SUZUSHIKIYUFUHE TOKAMUTOZO HIMOHAMUSUBISHI IMONIAHAMUTAME |
訳 | 初めて吹く秋の涼しい夕方(七月七日)になったら解こうと着物の紐を固く結んだ、彼女に逢う時のため。 |
左注 | (右大伴宿祢家持獨仰天海作之) |
校異 | 歌 [西] 謌 |
用語 | 天平勝宝6年7月7日、年紀、作者:大伴家持、七夕、独詠 |