万葉集 第19巻 4288番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第19巻4288番歌はこちらにまとめました。

スポンサーリンク

第19巻 4288番歌

第19巻
歌番号4288番歌
作者大伴家持
題詞十二日侍於内裏聞千鳥喧作歌一首
原文河渚尓母 雪波布礼々之 <宮>裏 智杼利鳴良之 為牟等己呂奈美
訓読川洲にも雪は降れれし宮の内に千鳥鳴くらし居む所なみ
かなかはすにも ゆきはふれれし みやのうちに ちどりなくらし ゐむところなみ
英語(ローマ字)KAHASUNIMO YUKIHAFURERESHI MIYANOUCHINI CHIDORINAKURASHI ゐMUTOKORONAMI
宮の外の川洲にも雪が降っているからか、宮の内にも多くの鳥たちが、居場所がないとやってきて鳴いている。
左注
校異宮乃 宮 [元][類]
用語天平勝宝5年1月12日、年紀、作者:大伴家持、宮廷、動物