万葉集 第19巻 4280番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第19巻4280番歌はこちらにまとめました。

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第19巻 4280番歌

第19巻
歌番号4280番歌
作者大伴黒麻呂
題詞(廿七日林王宅餞之但馬按察使橘奈良麻呂朝臣宴歌三首)
原文立別 君我伊麻左婆 之奇嶋能 人者和礼自久 伊波比弖麻多牟
訓読立ち別れ君がいまさば磯城島の人は我れじく斎ひて待たむ
かなたちわかれ きみがいまさば しきしまの ひとはわれじく いはひてまたむ
英語(ローマ字)TACHIWAKARE KIMIGAIMASABA SHIKISHIMANO HITOHAWAREJIKU IHAHITEMATAMU
このまま立ち別れになってあなた様がいらっしゃらなくなれば、大和の国の人々は私と同様にお祈りしてお待ちすると思います。
左注右一首右京少進大伴宿祢黒麻呂
校異
用語天平勝宝4年11月27日、年紀、作者:大伴黒麻呂、宴席、橘奈良麻呂、餞別、悲別、出発、羈旅、寿歌
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