第19巻4271番歌はこちらにまとめました。
第19巻 4271番歌
巻 | 第19巻 |
歌番号 | 4271番歌 |
作者 | 藤原八束 |
題詞 | (十一月八日在於左大臣橘朝臣宅肆宴歌四首) |
原文 | 松影乃 清濱邊尓 玉敷者 君伎麻佐牟可 清濱邊尓 |
訓読 | 松蔭の清き浜辺に玉敷かば君来まさむか清き浜辺に |
かな | まつかげの きよきはまへに たましかば きみきまさむか きよきはまへに |
英語(ローマ字) | MATSUKAGENO KIYOKIHAMAHENI TAMASHIKABA KIMIKIMASAMUKA KIYOKIHAMAHENI |
訳 | 松の木が立つ清らかな浜辺にさらに玉砂利を敷き詰めたなら、大君はお越しいただけるのでしょうか、この清き浜辺に。 |
左注 | 右一首右大辨藤原八束朝臣 |
校異 | – |
用語 | 天平勝宝4年11月8日、年紀、作者:藤原八束、宴席、肆宴、聖武天皇、見立て、橘諸兄 |