第19巻4257番歌はこちらにまとめました。
第19巻 4257番歌
| 巻 | 第19巻 |
| 歌番号 | 4257番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | 十月廿二日於左大辨紀飯麻呂朝臣家宴歌三首 |
| 原文 | 手束弓 手尓取持而 朝猟尓 君者立<之>奴 多奈久良能野尓 |
| 訓読 | 手束弓手に取り持ちて朝狩りに君は立たしぬ棚倉の野に |
| かな | たつかゆみ てにとりもちて あさがりに きみはたたしぬ たなくらののに |
| 英語(ローマ字) | TATSUKAYUMI TENITORIMOCHITE ASAGARINI KIMIHATATASHINU TANAKURANONONI |
| 訳 | 手束弓、手に取り持って朝の狩りに主君はお立ちになっている棚倉(たなくら)の野に。 |
| 左注 | 右一首治部卿船王傳誦之 久邇京都時歌 [未詳作<主>也] |
| 校異 | 去 之 [元][類] / 至 主 [元][文][紀] |
| 用語 | 天平勝宝3年10月22日、年紀、宴席、古歌、伝誦、船王、狩猟、大君、久邇京、天平13年 |