第19巻4244番歌はこちらにまとめました。
第19巻 4244番歌
巻 | 第19巻 |
歌番号 | 4244番歌 |
作者 | 藤原清河 |
題詞 | 大使藤原朝臣清河歌一首 |
原文 | 荒玉之 年緒長 吾念有 兒等尓可戀 月近附奴 |
訓読 | あらたまの年の緒長く我が思へる子らに恋ふべき月近づきぬ |
かな | あらたまの としのをながく あがもへる こらにこふべき つきちかづきぬ |
英語(ローマ字) | ARATAMANO TOSHINOWONAGAKU AGAMOHERU KORANIKOFUBEKI TSUKICHIKADUKINU |
訳 | まだまだ先のことと思っていた月日が過ぎ、皆様方が恋しくてならなくなるだろう、出発の日が近づいてきました。 |
左注 | (右件歌者傳誦之人越中大目高安倉人種麻呂是也 但年月次者随聞之時載於此焉) |
校異 | – |
用語 | 天平5年、年紀、作者:藤原清河、遣唐使、餞別、宴席、出発、羈旅、枕詞、悲別、恋情、伝誦、高安種麻呂、高岡、富山、天平勝宝3年 |