第19巻4241番歌はこちらにまとめました。
第19巻 4241番歌
| 巻 | 第19巻 |
| 歌番号 | 4241番歌 |
| 作者 | 藤原清河 |
| 題詞 | 大使藤原朝臣清河歌一首 |
| 原文 | 春日野尓 伊都久三諸乃 梅花 榮而在待 還来麻泥 |
| 訓読 | 春日野に斎く三諸の梅の花栄えてあり待て帰りくるまで |
| かな | かすがのに いつくみもろの うめのはな さかえてありまて かへりくるまで |
| 英語（ローマ字） | KASUGANONI ITSUKUMIMORONO UMENOHANA SAKAETEARIMATE KAHERIKURUMADE |
| 訳 | 春日野に植えられている神聖な神社の梅の花よ、咲き誇って待っていておくれ。私が帰ってくるまで。 |
| 左注 | （右件歌者傳誦之人越中大目高安倉人種麻呂是也 但年月次者随聞之時載於此焉） |
| 校異 | – |
| 用語 | 天平５年、年紀、作者：藤原清河、遣唐使、餞別、出発、神祭り、羈旅、春日野、伝誦、高安種麻呂、天平勝宝３年、高岡、富山 |