第19巻4221番歌はこちらにまとめました。
第19巻 4221番歌
巻 | 第19巻 |
歌番号 | 4221番歌 |
作者 | 坂上郎女 |
題詞 | (従京師来贈歌一首[并短歌])反歌一首 |
原文 | 可久婆可里 古<非>之久志安良婆 末蘇可我美 弥奴比等吉奈久 安良麻之母能乎 |
訓読 | かくばかり恋しくしあらばまそ鏡見ぬ日時なくあらましものを |
かな | かくばかり こひしくしあらば まそかがみ みぬひときなく あらましものを |
英語(ローマ字) | KAKUBAKARI KOHISHIKUSHIARABA MASOKAGAMI MINUHITOKINAKU ARAMASHIMONOWO |
訳 | こんなにもあなたが恋しいものなら、鏡のようにいつも眺めて過ごしたでしょうに。 |
左注 | 右二首大伴氏坂上郎女賜女子大嬢也 |
校異 | 悲 非 [元][類][紀] |
用語 | 天平勝宝2年、年紀、作者:坂上郎女、贈答、坂上大嬢、枕詞、恋情 |