第19巻4183番歌はこちらにまとめました。
第19巻 4183番歌
| 巻 | 第19巻 |
| 歌番号 | 4183番歌 |
| 作者 | 大伴家持 |
| 題詞 | ((不飽感霍公鳥之情述懐作歌一首[并短歌])反歌三首) |
| 原文 | 霍公鳥 飼通良婆 今年經而 来向夏<波> 麻豆将喧乎 |
| 訓読 | 霍公鳥飼ひ通せらば今年経て来向ふ夏はまづ鳴きなむを |
| かな | ほととぎす かひとほせらば ことしへて きむかふなつは まづなきなむを |
| 英語(ローマ字) | HOTOTOGISU KAHITOHOSERABA KOTOSHIHETE KIMUKAFUNATSUHA MADUNAKINAMUWO |
| 訳 | ホトトギスを飼い続けることができたなら、今年の夏を過ぎて来年の夏は先ず真っ先に鳴くだろうに。 |
| 左注 | – |
| 校異 | 婆 波 [元][類][文] |
| 用語 | 天平勝宝2年4月、年紀、作者:大伴家持、動物、高岡、富山 |