万葉集 第19巻 4175番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第19巻4175番歌はこちらにまとめました。

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第19巻 4175番歌

第19巻
歌番号4175番歌
作者大伴家持
題詞詠霍公鳥二首
原文霍公鳥 今来喧曽<无> 菖蒲 可都良久麻泥尓 加流々日安良米也 [毛能波三箇辞闕之]
訓読霍公鳥今来鳴きそむあやめぐさかづらくまでに離るる日あらめや [毛能波三箇辞闕之]
かなほととぎす いまきなきそむ あやめぐさ かづらくまでに かるるひあらめや
英語(ローマ字)HOTOTOGISU IMAKINAKISOMU AYAMEGUSA KADURAKUMADENI KARURUHIARAMEYA
ホトトギスが今やって来て鳴き始めた。アヤメグサを髪飾りにする時節(五月)までいなくなるなんてあるものか。
左注
校異無 无 [元][類]
用語天平勝宝2年、年紀、作者:大伴家持、動物、植物、高岡、富山、恋情