第19巻4172番歌はこちらにまとめました。
第19巻 4172番歌
| 巻 | 第19巻 |
| 歌番号 | 4172番歌 |
| 作者 | 大伴家持 |
| 題詞 | (廿四日應立夏四月節也 因此廿三日之暮忽思霍公鳥暁喧聲作歌二首) |
| 原文 | 霍公鳥 来<喧>響者 草等良牟 花橘乎 屋戸尓波不殖而 |
| 訓読 | 霍公鳥来鳴き響めば草取らむ花橘を宿には植ゑずて |
| かな | ほととぎす きなきとよめば くさとらむ はなたちばなを やどにはうゑずて |
| 英語(ローマ字) | HOTOTOGISU KINAKITOYOMEBA KUSATORAMU HANATACHIBANAWO YADONIHAUゑZUTE |
| 訳 | ホトトギス、来て鳴き響くようになったら、田の草を取りに野に出て聞こう。家の庭に花橘を植えるまでもなく。 |
| 左注 | – |
| 校異 | 鳴 喧 [元][類] |
| 用語 | 天平勝宝2年3月23日、年紀、作者:大伴家持、動物、植物、高岡、富山、立夏 |

