万葉集 第19巻 4141番歌/作者・原文・時代・歌・訳

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第19巻 4141番歌

第19巻
歌番号4141番歌
作者大伴家持
題詞見飜翔鴫作歌一首
原文春儲而 <物>悲尓 三更而 羽振鳴志藝 誰田尓加須牟
訓読春まけてもの悲しきにさ夜更けて羽振き鳴く鴫誰が田にか住む
かなはるまけて ものがなしきに さよふけて はぶきなくしぎ たがたにかすむ
英語(ローマ字)HARUMAKETE MONOGANASHIKINI SAYOFUKETE HABUKINAKUSHIGI TAGATANIKASUMU
春をまちかねてものがなしい今宵が更けてきて、羽ばたきつつ鳴くシギは誰の田に住むシギだろう。
左注
校異<> 物 [西(右書)][元][類][紀]
用語天平勝宝2年3月1日、年紀、作者:大伴家持、動物、望郷、高岡、富山
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