第18巻4127番歌はこちらにまとめました。
第18巻 4127番歌
| 巻 | 第18巻 |
| 歌番号 | 4127番歌 |
| 作者 | 大伴家持 |
| 題詞 | ((七夕歌一首[并短歌])反歌二首) |
| 原文 | 夜須能河波 許牟可比太知弖 等之<乃>古非 氣奈我伎古良河 都麻度比能欲曽 |
| 訓読 | 安の川こ向ひ立ちて年の恋日長き子らが妻どひの夜ぞ |
| かな | やすのかは こむかひたちて としのこひ けながきこらが つまどひのよぞ |
| 英語(ローマ字) | YASUNOKAHA KOMUKAHITACHITE TOSHINOKOHI KENAGAKIKORAGA TSUMADOHINOYOZO |
| 訳 | 安の川を隔てて向い合って立ち、恋い焦がれながら、一年という長い月日を待ちに待ったお二人。久々の逢瀬を迎える今宵は。 |
| 左注 | 右七月七日仰見天漢大伴宿祢家持作 |
| 校異 | 許 [万葉集古義](塙) 伊 / 能 乃 [元][類] |
| 用語 | 天平感宝1年7月7日、作者:大伴家持、年紀、七夕、寿歌、高岡、富山 |