第18巻4119番歌はこちらにまとめました。
第18巻 4119番歌
巻 | 第18巻 |
歌番号 | 4119番歌 |
作者 | 大伴家持 |
題詞 | 聞霍公鳥喧作歌一首 |
原文 | 伊尓之敝欲 之<怒>比尓家礼婆 保等登藝須 奈久許恵伎吉弖 古非之吉物<乃>乎 |
訓読 | いにしへよ偲ひにければ霍公鳥鳴く声聞きて恋しきものを |
かな | いにしへよ しのひにければ ほととぎす なくこゑききて こひしきものを |
英語(ローマ字) | INISHIHEYO SHINOHINIKEREBA HOTOTOGISU NAKUKOゑKIKITE KOHISHIKIMONOWO |
訳 | 遠い昔から遠くの人を思い起こさせるというホトトギスの鳴き声、実際に耳にすればふるさとが恋しくてならない。 |
左注 | – |
校異 | 奴 怒 [元][類] / 藝 [元][類][紀][細] 伎 / 能 乃 [元][類] |
用語 | 天平感宝1年、作者:大伴家持、年紀、動物、恋情、季節、高岡、富山 |