万葉集 第18巻 4114番歌/作者・原文・時代・歌・訳

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第18巻 4114番歌

第18巻
歌番号4114番歌
作者大伴家持
題詞(庭中花作歌一首[并短歌])反歌二首
原文奈泥之故我 花見流其等尓 乎登女良我 恵末比能尓保比 於母保由流可母
訓読なでしこが花見るごとに娘子らが笑まひのにほひ思ほゆるかも
かななでしこが はなみるごとに をとめらが ゑまひのにほひ おもほゆるかも
英語(ローマ字)NADESHIKOGA HANAMIRUGOTONI WOTOMERAGA ゑMAHINONIHOHI OMOHOYURUKAMO
ナデシコの花を見るたびに都の彼女(坂上大嬢)の輝くように美しいほほえみが思い浮かぶ。
左注(同閏五月廿六日大伴宿祢家持作)
校異
用語天平感宝1年閏5月26日、作者:大伴家持、年紀、高岡、富山、植物、恋愛