第18巻4091番歌はこちらにまとめました。
第18巻 4091番歌
巻 | 第18巻 |
歌番号 | 4091番歌 |
作者 | 大伴家持 |
題詞 | ((獨居幄裏遥聞霍公鳥喧作歌一首[并短歌])反歌) |
原文 | 宇能花能 <登聞>尓之奈氣婆 保等登藝須 伊夜米豆良之毛 名能里奈久奈倍 |
訓読 | 卯の花のともにし鳴けば霍公鳥いやめづらしも名告り鳴くなへ |
かな | うのはなの ともにしなけば ほととぎす いやめづらしも なのりなくなへ |
英語(ローマ字) | UNOHANANO TOMONISHINAKEBA HOTOTOGISU IYAMEDURASHIMO NANORINAKUNAHE |
訳 | 卯の花が咲くとともにホトトギスが鳴く、なんと興があることだろう。ちょうど自分はホトトギスだよといっているように。 |
左注 | (右四首十日大伴宿祢家持作之) |
校異 | 開 登聞 [元] |
用語 | 天平感宝1年5月10日、作者:大伴家持、年紀、植物、動物、季節、独詠、高岡、富山、恋情 |