万葉集 第15巻 3784番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第15巻3784番歌はこちらにまとめました。

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第15巻 3784番歌

第15巻
歌番号3784番歌
作者作者不詳
題詞(中臣朝臣宅守与狭野弟上娘子贈答歌)
原文許己呂奈伎 登里尓曽安利家流 保登等藝須 毛能毛布等伎尓 奈久倍吉毛能可
訓読心なき鳥にぞありける霍公鳥物思ふ時に鳴くべきものか
かなこころなき とりにぞありける ほととぎす ものもふときに なくべきものか
英語(ローマ字)KOKORONAKI TORINIZOARIKERU HOTOTOGISU MONOMOFUTOKINI NAKUBEKIMONOKA
二人の恋情を解さない心ない鳥よのう、ホトトギス。物思う時にやってきて鳴き立てていいものか。
左注(右七首中臣朝臣宅守寄花鳥陳思作歌)
校異
用語作者:中臣宅守、天平12年、年紀、動物、恋情、羈旅、配流、怨恨、狭野弟上娘子