万葉集 第15巻 3711番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第15巻3711番歌はこちらにまとめました。

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第15巻 3711番歌

第15巻
歌番号3711番歌
作者作者不詳
題詞(竹敷浦舶泊之時<各>陳心緒作歌十八首)
原文和我袖波 多毛登等保里弖 奴礼奴等母 故非和須礼我比 等良受波由可自
訓読我が袖は手本通りて濡れぬとも恋忘れ貝取らずは行かじ
かなわがそでは たもととほりて ぬれぬとも こひわすれがひ とらずはゆかじ
英語(ローマ字)WAGASODEHA TAMOTOTOHORITE NURENUTOMO KOHIWASUREGAHI TORAZUHAYUKAJI
波が手元を伝ってきて袖が濡れようと、恋の憂さを忘れさせてくれるという忘れ貝を取らないでは行かれない。
左注
校異
用語遣新羅使、天平8年、年紀、羈旅、対馬、長崎、望郷
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