万葉集 第15巻 3700番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第15巻3700番歌はこちらにまとめました。

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第15巻 3700番歌

第15巻
歌番号3700番歌
作者阿倍継麻呂
題詞竹敷浦舶泊之時<各>陳心緒作歌十八首
原文安之比奇能 山下比可流 毛美知葉能 知里能麻河比波 計布仁聞安流香母
訓読あしひきの山下光る黄葉の散りの乱ひは今日にもあるかも
かなあしひきの やましたひかる もみちばの ちりのまがひは けふにもあるかも
英語(ローマ字)ASHIHIKINO YAMASHITAHIKARU MOMICHIBANO CHIRINOMAGAHIHA KEFUNIMOARUKAMO
もみじが山裾の方まで光り輝き、散り乱れるのは今真っ盛り。
左注右一首大使
校異<> 各 [類][細] / 流 [類][細](塙) 留
用語遣新羅使、天平8年、年紀、羈旅、長崎、対馬、叙景、作者:阿倍継麻呂