第15巻3667番歌はこちらにまとめました。
第15巻 3667番歌
| 巻 | 第15巻 |
| 歌番号 | 3667番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (海邊望月作九首) |
| 原文 | 和我多妣波 比左思久安良思 許能安我家流 伊毛我許呂母能 阿可都久見礼婆 |
| 訓読 | 我が旅は久しくあらしこの我が着る妹が衣の垢つく見れば |
| かな | わがたびは ひさしくあらし このあがける いもがころもの あかつくみれば |
| 英語(ローマ字) | WAGATABIHA HISASHIKUARASHI KONOAGAKERU IMOGAKOROMONO AKATSUKUMIREBA |
| 訳 | 今回の旅はもう長くなったようだ。妻が洗ってくれた我が着る着物に随分垢が付いているのを見ると。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 遣新羅使、天平8年、年紀、羈旅、福岡、望郷、漂泊 |

