第15巻3660番歌はこちらにまとめました。
第15巻 3660番歌
巻 | 第15巻 |
歌番号 | 3660番歌 |
作者 | 土師稲足 |
題詞 | (海邊望月作九首) |
原文 | 可牟佐夫流 安良都能左伎尓 与須流奈美 麻奈久也伊毛尓 故非和多里奈牟 |
訓読 | 神さぶる荒津の崎に寄する波間なくや妹に恋ひわたりなむ |
かな | かむさぶる あらつのさきに よするなみ まなくやいもに こひわたりなむ |
英語(ローマ字) | KAMUSABURU ARATSUNOSAKINI YOSURUNAMI MANAKUYAIMONI KOHIWATARINAMU |
訳 | 神々しい荒津の崎に寄せくる波のように、間断なく彼女を恋い続けるだろう。 |
左注 | 右一首土師<稲>足 |
校異 | 楯 稲 [西(訂正右書)][紀][細] |
用語 | 遣新羅使、天平8年、年紀、地名、福岡、羈旅、望郷、枕詞、作者:土師稲足、恋情 |