第15巻3631番歌はこちらにまとめました。
第15巻 3631番歌
巻 | 第15巻 |
歌番号 | 3631番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (周防國玖河郡麻里布浦行之時作歌八首) |
原文 | 伊都之可母 見牟等於毛比師 安波之麻乎 与曽尓也故非無 由久与思<乎>奈美 |
訓読 | いつしかも見むと思ひし粟島を外にや恋ひむ行くよしをなみ |
かな | いつしかも みむとおもひし あはしまを よそにやこひむ ゆくよしをなみ |
英語(ローマ字) | ITSUSHIKAMO MIMUTOOMOHISHI AHASHIMAWO YOSONIYAKOHIMU YUKUYOSHIWONAMI |
訳 | いつかは見たいと思ってきた安波島。その安波島もよそ目に恋うばかりで立ち寄るあてもない。 |
左注 | – |
校異 | 於 乎 [類][紀] |
用語 | 遣新羅使、天平8年、年紀、地名、山口、岩国、土地讃美、恋情、羈旅 |