万葉集 第15巻 3621番歌/作者・原文・時代・歌・訳

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第15巻 3621番歌

第15巻
歌番号 3621番歌
作者 作者不詳
題詞 (安藝國長門嶋舶泊礒邊作歌五首)
原文 和我伊能知乎 奈我刀能之麻能 小松原 伊久与乎倍弖加 可武佐備和多流
訓読 我が命を長門の島の小松原幾代を経てか神さびわたる
かな わがいのちを ながとのしまの こまつばら いくよをへてか かむさびわたる
英語(ローマ字) WAGAINOCHIWO NAGATONOSHIMANO KOMATSUBARA IKUYOWOHETEKA KAMUSABIWATARU
我が命よ長く続けとばかりに長門島、あの松原は幾代にわたってあのようにも神々しくあり続けているのだろう。
左注
校異
用語 遣新羅使、天平8年、年紀、広島、倉橋島、土地讃美、羈旅

解説

題詞は3617番歌から。

「長門の島の」の長門の島は広島県呉市にある倉橋島のこと。「小松原」は規模の小さい松原のこと。「神さびわたる」は「神々しくあり続ける」という意味である。

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