第15巻3622番歌はこちらにまとめました。
第15巻 3622番歌
| 巻 | 第15巻 |
| 歌番号 | 3622番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | 従長門浦舶<出>之夜仰觀月光作歌三首 |
| 原文 | 月余美乃 比可里乎伎欲美 由布奈藝尓 加古能己恵欲妣 宇良<未>許具可聞 |
| 訓読 | 月読みの光りを清み夕なぎに水手の声呼び浦廻漕ぐかも |
| かな | つくよみの ひかりをきよみ ゆふなぎに かこのこゑよび うらみこぐかも |
| 英語(ローマ字) | TSUKUYOMINO HIKARIWOKIYOMI YUFUNAGINI KAKONOKOゑYOBI URAMIKOGUKAMO |
| 訳 | 月の光が清らかなので、夕なぎがやっyてきたため、舟乗りたちが声を掛け合って浦辺を漕いでいるよ。 |
| 左注 | – |
| 校異 | 出 [西(上書訂正)][紀][細] / 末 未 [万葉集古義] |
| 用語 | 遣新羅使、天平8年、年紀、羈旅、船出、出発、広島、倉橋島 |