第15巻3613番歌はこちらにまとめました。
第15巻 3613番歌
| 巻 | 第15巻 |
| 歌番号 | 3613番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (備後國水調郡長井浦舶泊之夜作歌三首) |
| 原文 | 海原乎 夜蘇之麻我久里 伎奴礼杼母 奈良能美也故波 和須礼可祢都母 |
| 訓読 | 海原を八十島隠り来ぬれども奈良の都は忘れかねつも |
| かな | うなはらを やそしまがくり きぬれども ならのみやこは わすれかねつも |
| 英語(ローマ字) | UNAHARAWO YASOSHIMAGAKURI KINUREDOMO NARANOMIYAKOHA WASUREKANETSUMO |
| 訳 | 大海原を多くの島々を縫いながらやってきたけれど、奈良の都は忘れようにも忘れられない。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 遣新羅使、天平8年、年紀、広島、三原、望郷、羈旅 |

