第15巻3581番歌はこちらにまとめました。
第15巻 3581番歌
巻 | 第15巻 |
歌番号 | 3581番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (遣新羅使人等悲別贈答及海路慟情陳思并當所誦之古歌) |
原文 | 秋佐良婆 安比見牟毛能乎 奈尓之可母 奇里尓多都倍久 奈氣伎之麻佐牟 |
訓読 | 秋さらば相見むものを何しかも霧に立つべく嘆きしまさむ |
かな | あきさらば あひみむものを なにしかも きりにたつべく なげきしまさむ |
英語(ローマ字) | AKISARABA AHIMIMUMONOWO NANISHIKAMO KIRINITATSUBEKU NAGEKISHIMASAMU |
訳 | 秋になればきっと逢えるのに、どうして立ちこめる霧ほども嘆くのだろう。 |
左注 | (右十一首贈答) |
校異 | – |
用語 | 遣新羅使、天平8年、年紀、贈答、悲別、羈旅、出発、慰撫、恋愛、難波、大阪 |