第14巻3406番歌はこちらにまとめました。
第14巻 3406番歌
巻 | 第14巻 |
歌番号 | 3406番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | – |
原文 | 可美都氣野 左野乃九久多知 乎里波夜志 安礼波麻多牟恵 許登之許受登母 |
訓読 | 上つ毛野佐野の茎立ち折りはやし我れは待たむゑ来とし来ずとも |
かな | かみつけの さののくくたち をりはやし あれはまたむゑ ことしこずとも |
英語(ローマ字) | KAMITSUKENO SANONOKUKUTACHI WORIHAYASHI AREHAMATAMUゑ KOTOSHIKOZUTOMO |
訳 | 上つ毛野の佐野の青菜の茎が伸びてきたので折り取って踊ろう。(あの人)または(あの子)を待とうではないか、たとえ今年来なくとも。 |
左注 | (右廿二首上野國歌) |
校異 | – |
用語 | 東歌、相聞、群馬県、地名、高崎、女歌、恋情 |