第14巻3397番歌はこちらにまとめました。
第14巻 3397番歌
巻 | 第14巻 |
歌番号 | 3397番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | – |
原文 | 比多知奈流 奈左可能宇美乃 多麻毛許曽 比氣波多延須礼 阿杼可多延世武 |
訓読 | 常陸なる浪逆の海の玉藻こそ引けば絶えすれあどか絶えせむ |
かな | ひたちなる なさかのうみの たまもこそ ひけばたえすれ あどかたえせむ |
英語(ローマ字) | HITACHINARU NASAKANOUMINO TAMAMOKOSO HIKEBATAESURE ADOKATAESEMU |
訳 | 常陸の國の外浪逆浦(そとなさかうら)の玉藻は引けば切れるでしょうが、(私たちの仲は)どうして切れることがありましょう。 |
左注 | 右十首常陸國歌 |
校異 | – |
用語 | 東歌、相聞、茨城県、地名、北浦、植物、恋情 |