第14巻3395番歌はこちらにまとめました。
第14巻 3395番歌
巻 | 第14巻 |
歌番号 | 3395番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | – |
原文 | 乎豆久波乃 祢呂尓都久多思 安比太欲波 佐波<太>奈利努乎 萬多祢天武可聞 |
訓読 | 小筑波の嶺ろに月立し間夜はさはだなりぬをまた寝てむかも |
かな | をづくはの ねろにつくたし あひだよは さはだなりぬを またねてむかも |
英語(ローマ字) | WODUKUHANO NERONITSUKUTASHI AHIDAYOHA SAHADANARINUWO MATANETEMUKAMO |
訳 | 小筑波(をづくは)の嶺に月が立つように、お前に月がたち、その間、夜は多く重なったけれど、過ぎた今はまた共寝しようか。 |
左注 | (右十首常陸國歌) |
校異 | 太尓 太 [元][紀][細][矢] |
用語 | 東歌、相聞、茨城県、筑波山、地名、序詞、恋情 |