第13巻3321番歌はこちらにまとめました。
第13巻 3321番歌
巻 | 第13巻 |
歌番号 | 3321番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | – |
原文 | 左夜深而 今者明奴登 開戸手 木部行君乎 何時可将待 |
訓読 | さ夜更けて今は明けぬと戸を開けて紀へ行く君をいつとか待たむ |
かな | さよふけて いまはあけぬと とをあけて きへゆくきみを いつとかまたむ |
英語(ローマ字) | SAYOFUKETE IMAHAAKENUTO TOWOAKETE KIHEYUKUKIMIWO ITSUTOKAMATAMU |
訳 | 夜が更けて今日は明けたぞと戸を開いて紀の国へ旅立っていったあの人。いつまで待っていたらよいのかしら。 |
左注 | (右五首) |
校異 | – |
用語 | 和歌山、送別、恋情 |