第12巻3041番歌はこちらにまとめました。
第12巻 3041番歌
巻 | 第12巻 |
歌番号 | 3041番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (寄物陳思) |
原文 | 朝旦 草上白 置露乃 消者共跡 云師君者毛 |
訓読 | 朝な朝な草の上白く置く露の消なばともにと言ひし君はも |
かな | あさなさな くさのうへしろく おくつゆの けなばともにと いひしきみはも |
英語(ローマ字) | ASANASANA KUSANOUHESHIROKU OKUTSUYUNO KENABATOMONITO IHISHIKIMIHAMO |
訳 | 朝な朝(さ)な草に降りていた白露がはかなく消えていくようなこの命、消える時は共にと言って下さったあなたでしたわ。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 序詞、女歌、挽歌発想、恋情 |