第11巻2793番歌はこちらにまとめました。
第11巻 2793番歌
| 巻 | 第11巻 |
| 歌番号 | 2793番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (寄物陳思) |
| 原文 | 玉緒之 間毛不置 欲見 吾思妹者 家遠在而 |
| 訓読 | 玉の緒の間も置かず見まく欲り我が思ふ妹は家遠くありて |
| かな | たまのをの あひだもおかず みまくほり あがおもふいもは いへどほくありて |
| 英語(ローマ字) | TAMANOWONO AHIDAMOOKAZU MIMAKUHORI AGAOMOFUIMOHA IHEDOHOKUARITE |
| 訳 | 緒に並んだ玉に間がないように、いつも逢っていたい彼女だが、その彼女の家は遠い。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 恋情、枕詞 |

