第11巻2705番歌はこちらにまとめました。
第11巻 2705番歌
巻 | 第11巻 |
歌番号 | 2705番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (寄物陳思) |
原文 | 愛八師 不相君故 徒尓 此川瀬尓 玉裳<沾>津 |
訓読 | はしきやし逢はぬ君ゆゑいたづらにこの川の瀬に玉裳濡らしつ |
かな | はしきやし あはぬきみゆゑ いたづらに このかはのせに たまもぬらしつ |
英語(ローマ字) | HASHIKIYASHI AHANUKIMIYUゑ ITADURANI KONOKAHANOSENI TAMAMONURASHITSU |
訳 | ああ、逢っても下さらないあの方なのに、いたづらにこの川の瀬に玉藻を濡らしてしまいました。 |
左注 | – |
校異 | 沽 沾 [文][細][温] |
用語 | 女歌、川渡り、恋情 |