第11巻2437番歌はこちらにまとめました。
第11巻 2437番歌
| 巻 | 第11巻 |
| 歌番号 | 2437番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (寄物陳思) |
| 原文 | 奥藻 隠障浪 五百重浪 千重敷々 戀度鴨 |
| 訓読 | 沖つ裳を隠さふ波の五百重波千重しくしくに恋ひわたるかも |
| かな | おきつもを かくさふなみの いほへなみ ちへしくしくに こひわたるかも |
| 英語(ローマ字) | OKITSUMOWO KAKUSAFUNAMINO IHOHENAMI CHIHESHIKUSHIKUNI KOHIWATARUKAMO |
| 訳 | 沖の藻にかぶさる波が幾重にも押し寄せるように、しきりに恋心が続いて止みません。 |
| 左注 | (以前一百四十九首柿本朝臣人麻呂之歌集出) |
| 校異 | – |
| 用語 | 作者:柿本人麻呂歌集、略体、序詞、恋情 |

