第11巻2431番歌はこちらにまとめました。
第11巻 2431番歌
| 巻 | 第11巻 |
| 歌番号 | 2431番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (寄物陳思) |
| 原文 | 鴨川 後瀬静 後相 妹者我 雖不今 |
| 訓読 | 鴨川の後瀬静けく後も逢はむ妹には我れは今ならずとも |
| かな | かもがはの のちせしづけく のちもあはむ いもにはわれは いまならずとも |
| 英語(ローマ字) | KAMOGAHANO NOCHISESHIDUKEKU NOCHIMOAHAMU IMONIHAWAREHA IMANARAZUTOMO |
| 訳 | 鴨川は急流の瀬を越えたあとはゆったりとした流れになる。そんな風に穏やかな気持になって彼女に逢おう。今、急いで逢おうとしなくとも。 |
| 左注 | (以前一百四十九首柿本朝臣人麻呂之歌集出) |
| 校異 | – |
| 用語 | 作者:柿本人麻呂歌集、略体、京都、恋情、地名、序詞 |

