第11巻2400番歌はこちらにまとめました。
第11巻 2400番歌
巻 | 第11巻 |
歌番号 | 2400番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (正述心緒) |
原文 | 伊田何 極太甚 利心 及失念 戀故 |
訓読 | いで何かここだはなはだ利心の失するまで思ふ恋ゆゑにこそ |
かな | いでなにか ここだはなはだ とごころの うするまでおもふ こひゆゑにこそ |
英語(ローマ字) | IDENANIKA KOKODAHANAHADA TOGOKORONO USURUMADEOMOFU KOHIYUゑNIKOSO |
訳 | なぜこんなにも激しく、正気が失せるほどまでに思い詰めるのだろう。恋ごころのせいだろうか。 |
左注 | (以前一百四十九首柿本朝臣人麻呂之歌集出) |
校異 | – |
用語 | 作者:柿本人麻呂歌集、略体、恋情 |