第10巻2143番歌はこちらにまとめました。
第10巻 2143番歌
巻 | 第10巻 |
歌番号 | 2143番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (詠鹿鳴) |
原文 | 於君戀 裏觸居者 敷野之 秋芽子凌 左<小壮>鹿鳴裳 |
訓読 | 君に恋ひうらぶれ居れば敷の野の秋萩しのぎさを鹿鳴くも |
かな | きみにこひ うらぶれをれば しきののの あきはぎしのぎ さをしかなくも |
英語(ローマ字) | KIMINIKOHI URABUREWOREBA SHIKINONONO AKIHAGISHINOGI SAWOSHIKANAKUMO |
訳 | あの方に恋い焦がれて侘びしい思いでいると敷野の萩を踏みしめて牡鹿が鳴いている。 |
左注 | – |
校異 | 牡 小壮 [元] |
用語 | 秋雑歌、動物、植物、恋情、地名 |