第10巻2105番歌はこちらにまとめました。
第10巻 2105番歌
巻 | 第10巻 |
歌番号 | 2105番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (詠花) |
原文 | 春去者 霞隠 不所見有師 秋芽子咲 折而将挿頭 |
訓読 | 春されば霞隠りて見えずありし秋萩咲きぬ折りてかざさむ |
かな | はるされば かすみがくりて みえずありし あきはぎさきぬ をりてかざさむ |
英語(ローマ字) | HARUSAREBA KASUMIGAKURITE MIEZUARISHI AKIHAGISAKINU WORITEKAZASAMU |
訳 | 春になっても霞に隠れて見られなかったが、秋になって萩が美しく咲いた。手折って髪飾りにしよう。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 秋雑歌、植物 |