第10巻2002番歌はこちらにまとめました。
第10巻 2002番歌
| 巻 | 第10巻 |
| 歌番号 | 2002番歌 |
| 作者 | 柿本人麻呂(柿本人麻呂歌集) |
| 題詞 | (七夕) |
| 原文 | 八千<戈> 神自御世 乏つ 人知尓来 告思者 |
| 訓読 | 八千桙の神の御代よりともし妻人知りにけり継ぎてし思へば |
| かな | やちほこの かみのみよより ともしづま ひとしりにけり つぎてしおもへば |
| 英語(ローマ字) | YACHIHOKONO KAMINOMIYOYORI TOMOSHIDUMA HITOSHIRINIKERI TSUGITESHIOMOHEBA |
| 訳 | 遠い神話の時代から七夕の日にしか逢えない妻のことは人々に知れ渡ることになった。毎年毎年語り継がれてきたことを思うと。 |
| 左注 | (右柿本朝臣人麻呂之歌集出) |
| 校異 | 才 戈 [元][類][紀] |
| 用語 | 秋雑歌、作者:柿本人麻呂歌集、非略体、七夕 |

